品質管理への取り組み
誰にでもわかりやすく、納得できる品質管理を心がけ、時代に沿った技術や方法を取り入れています。
日本和装の加盟店制度
日本和装の加盟店制度は、取扱商品の価格帯・供給体制の審査と、経営状況、取引先などの企業調査を行い契約を取り交わしています。加盟店のメリットは、煩雑な入出金管理と配送の手間が省かれること。講座&販売会やイベントは、顧客の動向を知るマーケティングチャンスにもなっています。
品質と適正な価格の保持
加盟店を対象に行われるコンペティションは年に2回。きもの、帯それぞれについて行います。各社が新作を持ち寄り、消費者ニーズの反映状況、品質、販売価格、講座&販売会への取り組み体制などの面から選考され、よい商品が適正な価格で講座&販売会やイベントで提供されるようにしています。
統一の仕立て基準
東西で仕立て基準がまちまちだったものを統一し、日本和装の縫製部門「日本和裁技術院」独自の縫製基準「きれいな仕立ての仕様書」を作りました。各地の縫製協力企業でも同じ基準で仕立てが行われています。
消費者目線の一次チェック
受講者や卒業生が日本和装加盟店で購入された反物は、まずすべて検品管理部門「糸の匠センター」で検品。一次検品ではあえて素人目線で気になるところを厳しくチェックしています。それから縫製へ。
仕立て上がりは機械とプロの
二重チェック
仕立て上がりのきものは、和裁のプロが入念な検品。その上で高精度の検針機に2回通します。「糸の匠センター」では、仕立てから納品までを一括してシステム管理しています。
きものにトレーサビリティを導入
日本和装で仕立てられたきものには、すべて「日本和装」のタグが付いています。そのひとつひとつには、固有のナンバーが割り振られ、縫製レベルの保証と縫製者を特定することができます。
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