お太鼓がバッチリ決まると気持ちがいいですよね!
そして着姿の要は『お太鼓』という考えの方も多いのでは?
意識して着付けるだけで、いつもの着姿がグッと映えます。
そして着姿の要は『お太鼓』という考えの方も多いのでは?
意識して着付けるだけで、いつもの着姿がグッと映えます。
カジュアルとフォーマルのお太鼓のきほん
着用シーンによって着付けのポイントが異なるので知っておきましょう
カジュアル
着る方の体型にもよりますが
ややコンパクトに仕上げる
胴に巻いた帯の下ラインにお太鼓の下線が沿う
フォーマル
格調高い装いにはお太鼓をたっぷり優雅に仕上げる
お太鼓を大きくした分、帯の下ラインが重ならない
あくまでご参考までに!着る方の体型や全体バランスによって似合う着姿は異なるので自分に合う「お太鼓の大きさ」や「たれの長さ」を調整してみてくださいね。
覚えておきたい!かっこいい帯姿の『美シルエット』
ココが決まると着姿美人に。
❶お太鼓の上ラインは緩やかなアーチに
❷横から見た時に数字の『7』のシルエットになるよう意識して作る
❸手先はお太鼓の左右に2〜3センチ出ている状態が◎長すぎた手先は左手側のみ根元を内側に折り込んで長さを調整する
❹帯締めを通す時に手の甲でお太鼓を膨らませないように
❺前腹部分は、下に向かって気持ちすぼまるシルエットを意識して帯を巻く
※帯の下ラインに向けて末広りの台形になってしまうと不恰好に
基本の知識やマナーを身につけておくのはもちろん、見映えするシルエット・着付けのコツを知ることも大切です。 ただし着付けに正解は無く、「こうじゃないと絶対にダメ!」という訳ではないのでご自身の体型や着姿のバランス、自分に似合う『着姿』できものライフを楽しんでください。