日本和装の着付け教室は他とは違って、きものの歴史や職人による伝統技術の素晴らしさを学び、稀少性の高いきもの、帯などを見て本物の価値を見極め、コーディネート力も養う。
さらに、卒業してからも自信をもってきものでお出かけするために、さまざまな<着る機会>を作っています。だから日本和装の講師は、きものの道を教える道先案内人だと思っています。
仕事や家事など、いろいろ大変でしょうけど、せっかく女性に生まれてきたんだもの、もっともっと、自分のために輝いて楽しんでほしいんです。素敵なきもの姿の女性は『きれいね』と注目されます。
私も娘から「お母さんは、きものを着ると変わるよね」とよく言われますが、背筋が伸びてしゃんとし、心が豊かになって笑顔が増えます。笑顔の素敵な人は、傍の人も幸せな気持ちになります。外見はもちろん、人の内面をも輝かせるきものって、ほんとうに『不思議な力』があると思います。
人の内面をも輝かせるきものって『不思議な力』がある
阪奈局藤井講師
花嫁着付師、時代衣裳着付師の資格を持ち、振袖着付も特技。奥深い和装知識を誇る実力派講師